- 2020/12/06
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COLUMN
コラムこんにちは!
名古屋市中区栄の美容室”SUPRAM(スープラム)”のデザイナーの真島です。
ウィッグのカット。
コスプレをする上で避けては通れない道ですよね。
でも、自分でやるのって難しい。
失敗したらまた買わないと。。
キャラウィッグは値段も高いし。。
自分でカットできるようになれば、
節約にもなるし、
もっとそのキャラへの愛情も深まります!
ということで、
ご自宅で自分でも簡単にカットできる方法を、美容院で行うカット方法を踏まえてしっかり伝えていきたいと思います。
目次
ウィッグだけあってもカットはできません。
まずは最低限必要なモノから揃えていきましょう!
ウィッグは、やりたいキャラに合わせて用意しましょう!
ショート、ミディアム、ロングなどさまざまな長さのウィッグがありますので、
キャラに近いモノを用意してください。
ちなみに、
ウィッグにはフルウィッグの他に、《バンス》と呼ばれるアイテムもあります。
これは部分的なウィッグで、ポニーテールや、ツインテールなどをするときに役立ちます。
裏がクリップ状になっているので、使いたい時に本体にはめるだけで、簡単に使えます。
色や、長さのバリエーションも豊富にあり、使いたいウィッグに合わせてバンスを選ぶこともできます。
ハサミは2種類あり、
長さを切る用と、量を減らすすきバサミの2本あると安心です。
美容院で使うような良いハサミを用意する必要はありません。
安い100均のものでも大丈夫です。
ただし、こちらは値段に比例しますので、
使ってみて使いにくければ替えるようにしましょう。
髪をとかすのに必要です。
前髪ももちろんですが、
全体を切るのにも必要なので、
用意しておきましょう。
先が尖っているタイプよりは、
全面が櫛状のものがオススメです。
ウィッグは毛の量も多いので、
大量に毛が落ちます。
そのまま床や、カーペットに落ちてしまうと掃除も大変なので、
必ずシートや新聞紙を敷いておきましょう。
自分で被ってカットするのも実は大変です。
後ろも見えないですし、前髪や、顔周りを切るときだけにしましょう。
それ以外は専用のウィッグホルダーや、
ウィッグスタンド、
カット用のマネキンなどを使うと楽に切れます。
鏡を見ながらやるとバランスも見やすいですよ。
余分な髪を留めておくのに必要です。
5〜6本はあるといいと思います。
主に長さを切る場合や、
前髪のパツンとしたラインを作りたいときは、はさみを横から入れてカットします。
左手を添えることによって、
綺麗に真っ直ぐカットすることができます。
ウィッグは人毛ではなく、
ほとんどがファイバー繊維でできているため、
毛先の馴染みが悪いです。
要するに、
パツンと感が残り過ぎてしまいます。
その場合は、次の様に縦にハサミを入れて、カットしたラインをボカしていきます。
毛先を先細りにしたり、
長さを切り過ぎないようにするときは、
ハサミを縦に入れてカットします。
縦よりかは、
少し斜めにハサミを入れるイメージで、
少しづつ切っていきましょう。
今回は必要な道具や、
ハサミの入れ方について、
紹介させていただきました。
初めてだと、なにから準備していいのか分からないですよね。
この記事を見ながら、必要なものは準備しましょう。
どれも100均でも揃うものなので、
手軽に準備できそうです。
あとは、実際に作るキャラクターの資料などもあると間違えずにカットできると思います。
また内容も濃くしていきますので、
楽しみにしていてくださいね。
SUPRAMの店舗では、
ウィッグカットの依頼も承っております。
忙しくて、時間がとれない。
どうカットしていいか分からない。
そんな悩みを持つ方必見です。
ウィッグカットは 1体 2,000円(税抜)〜 で、
承ります。
少々お時間をいただきますので、
早めにご連絡いただければ、
使用する日にも間に合います。
是非一度ご連絡ください。